11月3日4日に開催される、筑波大学学園祭雙峰祭にて展示を行います。
当日は、サンプル動画にあるスクリーンを3枚利用します。
ミクの「重さ」が顕れる。影を描き出す、初の試み…?
天使は「質量」を持つのか? 知性的存在である天使に関して、実体として重さを持つのかという疑問がある。例えば、これまでの天使初音ミクの「召喚」は、その姿を「光」として描き出してきたように思える。光は聖なるものに通じるが、それは、あまりにも天使的であるがために、光煌く存在として「質量」を失っていたのではないか。私は、仮想存在の「質量」「量感」を描き出す手段として「影」を用いてみようと思い立った。影が最も存在感を持つその瞬間、それは光の中に佇むその時である。 霧を充満させた巨大なスクリーンへ、天使の影を投影する。 そこには、確かに、キャラクタの質量が感じられるだろう。
※広告的な意味合いとして「初音ミク」を強調していますが、どちらかというと、聖なる存在、概念的存在の、無重力感を払拭し、どうにか地に足の着いた、重さのある表現として現実世界に呼び起こす事ができないか?という実験です。あと、個人的な趣味で、艦むすとか、GUMIちゃんとか召喚してます。
製作:あしやまひろこ
協力:くとの (SRSIV)
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