4/26 27 に幕張で開催されるニコニコ超会議のニコニコ学会にて、萌えおこしに関する発表を行います。萌えおこしを、キャラクタコンテンツやオタク的な側面よりも、経済や地域振興という側面から観測したものです。
本日展示しているポスターはこちらからダウンロードできます。
ポスターダウンロード
とはいえ、ポスター発表できるのはごく一部です。
参考として以前、足利のNPOに寄稿した分析レポートがありますので紹介します
ひめたま痛車祭7回の量的分析レポートおよび、町おこし、聖地巡礼に関する概観
第六回痛車祭の量的分析
全体の結論としましては、萌えおこしは特異なものではなく、ありふれた町おこしのひとつとして考えるべきであり、地域振興を念頭に置くことに重きを置くべきであるというものです。
約2年半のうちに足利を中心にしつつ、参考事例としてアニメなどを契機に活動している埼玉県鷲宮・秩父、金沢、札幌、熱海などをフィールド調査しており、さらに、放送コンテンツにたよらず自主的主体的に町おこし主体のインフォーマントからも多数のインタビューを得ています。
ここから、聖地巡礼とはなんらオタクに特有の新しい事例ではないことがみえてきます。
また、ニコニコ学会をはじめ、コンテンツに関わる最前線の知見を盛り込んでおり、なぜ聖地巡礼がらき☆すた以降に盛り上がりを見せたのかをテクノロジーの歴史的経緯を交えて解説します。
これは卒業論文および卒業研究をもとにおこなっています。
論文を閲覧・参照したい方は
hirokoas【アットマーク】gmail.com
までご連絡ください。
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